和ろうそくの製法の違い

『伝統の和蝋燭』『一般的な和蝋燭』『型和ロ―ソク』の製法をご説明いたします。


ひとくちに「和蝋燭」といっても

製法がいろいろございます。

ここでは、『伝統の和蝋燭』『一般的な和蝋燭』『型和ロ―ソク』の

製法をご説明いたします。

 

 

伝統の和蝋燭の製法

(当工房の製法)

 

伝統の和蝋燭の製法とは、一本一本丹念に昔ながらの製法で造ります。

(すべて手作業です)

※伝統の和蝋燭は、本和蝋燭とも言います。

 

 

和蝋燭の製法

(一般的な製法)

 

最初の部分は、型に芯をさした竹くしを入れ、蝋を溶かした液を入れます。

次に、手で下塗りをしてから上掛けをします。(手で塗ります)

最初の部分は、型に芯をさした竹くしを入れ、蝋を溶かした液を入れます。

次に、手で下塗りをしてから、上掛け蝋を溶かした液をかけます。

 

 

〔和蝋燭〕型和ローソクの製法

(一般的で原材料も安価な製法)

 

型に芯をさした竹くしを入れ、溶かした液を入れます。

上掛け蝋は、かけるだけです。

朱蝋燭にするには、朱をかけます。

※手造り和蝋燭と書いてあっても、実際には製法が違う場合があります。

例えば、手で一回でも塗った場合でも、手造り和蝋燭と書いてあります。

型で流してから手で塗った場合でも、手造り和蝋燭と書いてあります。